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YA-MAN、大流血もKO勝ち「1日1日大事に生きれば成り上がれる」

[ 2022年4月2日 17:18 ]

YA―MAN
Photo By スポニチ

 立ち技打撃格闘技「RISE ELDORADO 2022」は2日、東京・国立代々木競技場第1体育館で行われ、唯一のオープンフィンガーグローブマッチとなった第5試合の64キロ契約3分3Rでは、YA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)と伊藤澄哉(25=戦ジム)がダウン応酬の末に1回2分33秒KO勝ちした。

 立ち上がりサウスポーにスイッチした伊藤の左ストレートを浴びたYA-MANは眉間をカットして流血。だが、強烈な右ストレートでダウンを奪う。ところが、その30秒後、伊藤の右を浴びてダウンを喫した。そこから激しい打ち合いとなったが、右カウンターで倒し、最後は右アッパーで3度目のダウンを奪い、試合を決めた。

 昨年大みそかのRIZINで元K-1ファイターの皇治に勝利し、一躍全国区に名乗りを上げたYA-MANは、リング上の勝利インタビューで「3年前に天心と出会って『早く俺のところまで上がって来い』と言われた。ここまで来たよ、天心。3年前の俺は何も持ってなくて、俺を名前を誰も知らなくて。でも、去年1年で人生が変わった。1日1日大事に生きていれば、絶対に成り上がれる。みんなで頑張りましょう」とコメント。6月19日に東京ドームで行われる那須川天心VS武尊の世紀の一戦に向けて、「(自分と)誰の試合が見たい?誰と見たいかSNSに書き込んで。それが実現するから」とファンに呼びかけた。

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2022年4月2日のニュース