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那須川天心 RISEラストマッチは判定勝利!積極的に前へ出てきた風音に苦戦する場面も…

[ 2022年4月2日 20:07 ]

RISE ELDORADO 2022 ( 2022年4月2日    国立代々木競技場第1体育館 )

「RISE ELDORADO 2022」でRISE最後の試合を終え、スーパーチャンピオンベルトを贈られた那須川天心
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 立ち技打撃格闘技「RISE ELDORADO 2022」が2日、国立代々木競技場第1体育館で開催された。RISEラストマッチとなったキックボクシング40勝無敗でRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)は同門の風音(TEAM TEPPEN)に判定2ー0で勝利して無敗のまま6月19日に東京ドームで開催されるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊(SAGAMI―ONO KREST)とのファン待望のドリームカードに臨む。

 那須川のセコンドには予告通り朝倉未来が付いた。那須川のセコンドには予告通り朝倉未来が付いた。試合は那須川対策をしっかりしてきて積極的に前に出てくる風音に苦戦する場面もあったが那須川は3Rを上手く戦い終えて判定勝利を収めた。

 本来は今回のRISEラストマッチでキックボクシングを卒業する予定だったが、キックボクシングへの“ケジメ”として6月にファン待望のドリームカードである武尊との一戦がキックボクシングラストマッチとなる那須川。世紀の一戦と言われる武尊戦前の最後の試合となるRISEラストマッチの相手は昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE2021 ―53kgトーナメント」で優勝した同門の風音。この試合は那須川の父親でジムの会長でもある弘幸氏は風音サイドのセコンドに付き、大舞台での親子喧嘩と宣言していた。

 大舞台での親子喧嘩を制してキックボクシングラストマッチとなる世紀の一戦で有終の美を狙う。

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