弥益ドミネーター聡志「いろいろな側面から面白い」　RIZIN.34で“真逆”の萩原京平と対戦

弥益ドミネーター聡志（左）と萩原京平
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　総合格闘技イベント「RIZIN.34」（20日、丸善インテックアリーナ大阪）に出場する元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志（32＝teamSOS）が12日、オンライン公開練習に臨み、萩原京平（26＝SMOKER　GYM）との対戦に向け、現在の心境などを語った。

　弥益は今回の対戦について「いろいろな側面から正反対の2人だと思っている。片方はタトゥーがいっぱい入っていてヤンチャな感じ、もう片方は冴えないサラリーマン。普段、駅とかだったら自分が道を空けるタイプ。そんな2人が交わるのは面白い」と表現。格闘技に対して「萩原選手は真面目に取り組んでいる」、一方で自分は「片手間でしかできていない。格闘技に対して真摯に向き合えていない」とし、「いろんな側面から真逆なんじゃないかなと思っているので、そこを楽しんでいただけたら」と話した。

　弥益にとってRIZIN3戦目は萩原の地元・大阪での対戦。萩原からラブコールで実現した。弥益は「食ってやろうという気持ちと、後ろめたい気持ちもあって複雑な感情。でも、リングに立てば、“勝ちたい”という気持ちが湧いてくるので、今回も勝ちたい」と胸中を吐露。「理想は相手の反応より先に自分が動く。勝ち方は想定していないけど、流れの中で全てを上回りたい」と意気込みを語った。