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魔裟斗&武蔵 那須川天心RISEラストマッチについて言及!魔裟斗バッサリ「一発がないから怖くない」

[ 2022年3月2日 07:00 ]

武蔵(左)と魔裟斗(右)
Photo By スポニチ

 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(42)と元K―1選手の武蔵(49)が1日に両者のYouTubeチャンネル「魔裟斗&武蔵チャンネルムサマサ!」を更新。4月2日に東京・代々木第一体育館で開催される「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」で行われるRISE世界フェザー級王者の那須川天心(23=TARGET/Cygames)のRISEラストマッチについて言及した。

 本来4月の試合でキックボクシングを卒業する予定だったが、キックボクシングへの“ケジメ”として6月にファン待望のドリームカードであるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)との一戦がキックボクシングラストマッチとなる那須川。世紀の一戦と言われる武尊戦前の最後の試合となるRISEラストマッチの相手は昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE2021 ―53kgトーナメント」で優勝した同門の風音(23=TEAM TEPPEN)に決定した。そしてこの試合は那須川の父親でジムの会長でもある弘幸氏は風音サイドのセコンドに付くことも対戦発表記者会見で明かされた。

 武蔵は風音の試合を見た上で「この子強いよ」と強さを評価した。魔裟斗は風音の戦績を見て「21戦16勝5敗6KO。(那須川サイドが)何で選んだかって言ったらKOが6じゃないですか。一発がないから危なくない。大一番の前に怖くないですよ」とバッサリ。それを聞いた武蔵も「ケガにしたくないってところもあるやろうしね」と魔裟斗の意見に同意し、「同門っていう事でほぼほぼ手の内も分かってるやろうし、天心的に見たらちょっとスパーリング気分に“毛が生えたモン”というくらいの気持ちでしか多分、試合には臨まんと思うしね。武尊戦への“消化試合”ですよ」と那須川のRISEラストマッチについて語った。

 さらに魔裟斗は勝手に裏を読んだ意見として「それだけのビッグマッチの前にキツイ試合は出来んすよ。やらせないっすよね。せめても親父が風音サイドに付くとかそういうのがないとちょっと盛り上がらんすからね」と話すと武蔵は「それでケガしたら大変な事になるからね。次の事を考えての試合やとは思う」と反応しながらも「風音には何かひっくり返るような展開を期待したいね」と風音にも期待した。

 動画では過去の同門対決などについて深堀りしながら話している。

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