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【新日本】50周年記念に歴史彩ったレジェンド集結!藤波が猪木氏の代名詞「1、2、3、ダァー」で締めた

[ 2022年3月2日 05:30 ]

セレモニーを終え記念撮影する新日本プロレスOB(新日本プロレス提供)
Photo By 提供写真

 旗揚げ50周年を迎えた新日本プロレスは1日、東京・日本武道館で旗揚げ記念日大会を行った。同団体は、アントニオ猪木が立ち上げ1972年3月6日、大田区体育館で産声を上げた。試合開始前のセレモニーには藤波辰爾、長州力、前田日明、武藤敬司らOB19人が集結。50年前の旗揚げ戦の第1試合に登場した藤波は、メインの6人タッグ戦でドラゴンスクリューや飛龍裸絞めを繰り出し勝利に貢献。試合後には猪木氏の来場を呼びかけ、代名詞である「1、2、3、ダァー!」で締めた。68歳で健在を示したレジェンドは「感無量。スタートのことを考えたら、こういう形でリングに立てるとは夢にも思わなかった。今後もいろんな形でサポートしていきたい」と、古巣のさらなる発展を願った。

 メインを締めたのはIWGP世界へビー級王者のオカダ・カズチカだった。千両役者がそろった6人タッグ戦では、墓石式脳天くい打ちからレインメーカー(短距離式ラリアット)で鈴木を粉砕。「緊張感を持って試合に臨めたし、50周年にふさわしい大会だった」と振り返った。試合後には改めてアントニオ猪木氏の来場をアピール。「また60周年、70周年と続いていく。たくさん来ていただいたOBの方たちの名を汚さぬよう盛り上げていきたい」とエースとしての自覚を示した。

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