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武尊がK―1エキシビションマッチに登場 6月の天心戦に向け「62キロ」で臨む

[ 2022年2月26日 18:27 ]

エキシビションマッチで対戦する武尊(左)と軍司泰斗
Photo By スポニチ

 スポニチ後援「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」(きょう27日、東京体育館)の前日会見が26日、都内で行われ、2分2Rのエキシビションマッチに登場するスーパーフェザー級王者・武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)が「試合と同じ気持ちで体をつくってきた。最高の試合にします」と誓った。

 6月に団体の垣根を越えた那須川天心(23=TARGET/Cygames)との頂上決戦を控え、今回がビッグマッチの前の最後の試合。那須川戦は58キロ契約で、試合当日も62キロまでしか戻せないルールだけに「あすは62キロで試合をしたい」と明かした。

 ふだんは60キロのフェザー級が主戦場だけに「3、4年は(試合直前以外に)60キロ以下に落としたことがない」というが、既に水抜きで59キロ台まで落として、そこからのリカバリーも試している。「ダメージもなく、コンディション的にもいい」と調整は順調だ。

 対戦相手となるフェザー級王者・軍司泰斗(23=総本部チームペガサス)は那須川天心になりきる。フェザー級のリミットは57・5キロ。「武尊選手へのリスペクトも含めて58キロまで落とした」とエキシビションでもきっちり仕上げてきた。

 武尊は「6月に向けて一緒に戦ってくれているという気持ちになっている。感謝しかない」と軍司に敬意を表した。14オンスグローブ、レガース着用ながら、感謝の気持ちを拳に乗せて“仮想・天心”を本気で倒しにいく。

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2022年2月26日のニュース