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鈴木雅弘VS宇津木秀 無敗のアマエリート同士で日本ライト級王座決定戦

[ 2021年12月10日 14:30 ]

 ボクシングの三迫ジムは10日、来年2月8日に東京・後楽園ホールで開催する主催興業「FUJI BOXING-DIAMOND GLOVE」で日本ライト級王座決定戦10回戦を行うと発表した。同級1位・鈴木雅弘(26=角海老宝石)と同級5位・宇津木秀(27=ワタナベ)が対戦する。

 鈴木は今年6月に永田大士(三迫)を下して日本スーパーライト級王座を獲得したが、ライト級を主戦場にするため、6日後に王座を返上。10月の挑戦者決定戦で利川聖隆(横浜光)に判定勝ちして挑戦権を手にしたものの、アジア3冠王者の吉野修一郎(三迫)が日本タイトルを返上したため、宇津木との王座決定戦が組まれた。

 宇津木は今回がタイトル初挑戦。花咲徳栄高、平成国際大とアマチュアでキャリアを積み、8年3月のプロデビュー戦後9連勝(7KO)しており、駿台学園高、東農大で活躍し、プロ7勝(4KO)の鈴木とは“無敗対決”となる。

 また、9日に予定されながら中止となった日本フェザー級10位・前田稔輝(25=グリーンツダ)と同級14位・木村蓮太朗(24=駿河男児)の一戦も2月8日の興業で行われることになった。

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2021年12月10日のニュース