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魔裟斗&武蔵 武尊VS天心について言及 武蔵は苦言も「“そんなんでええの?”って思うよね」

[ 2021年11月4日 07:30 ]

武蔵(左)と魔裟斗(右)
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 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(42)と元K―1選手の武蔵(49)が3日に両者のYouTubeチャンネル「魔裟斗&武蔵チャンネルムサマサ!」を更新。ファンが期待する武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)と那須川天心(23=TARGET/Cygames)の一戦について言及した。

 「“正直すぎる”ムサマサ格闘技ニュース」という企画のトップニュースで武尊―那須川戦について扱った。10月23日にこの対戦カードの実現が難しくなったという一部報道を受けて武尊は自身のツイッターで「不確定な記事出すのやめてほしい」と抗議。そして「叩かれるのは選手。答えが出た時に発表する」とつづけた。最後には「今も毎日のように実現に向けて話し合いして試合に向けて準備しています」と試合実現に向けて今も動いているとつづった。

 武蔵はこの一戦について「世紀の一戦みたいな形で言われてるやんか。“そんなんでええの?”って思うよね」と苦言を呈すと魔裟斗も「出来れば半年ぐらい前から決めていろんな煽りも含めて盛り上げてっていう形の方が1番望ましいですよね」とつづけた。武蔵はさらに「『お膳立ては出来たぜ』みたいな所で選手たちは試合のために万全の体制を作る。ファンは急いでチケットを買って大きい会場を満員の状態にする。そして『時は来た!』って状態にならなあかんのにもうすぐ年末でっせっていう話ですよ」と語った。

 折り合いのつかないファン期待の一戦。魔裟斗は「俺はK―1の中の事情は知らないです。ずっと解説をやらせてもらってますけど、それだけなんで細かい事は知らないです」とした上で「体重とかで揉めてるんですかね」と想像した。そして「天心はずいぶん前から『あとRIZINとRISEの、この2試合でキックボクシングは引退です』って発表してるわけじゃないですか。やるんだとしたらRIZINしかないじゃないですか」と話した。

 そして格闘技界全体としてもこの一戦が実現するかはしないかが凄く大事だという魔裟斗。「実現した方が格闘技界は盛り上がりますよね。スポットが当たるんでそれを見た若い選手が『自分もそこを目指したい』という選手が出てくるんで凄い重要な試合ですよね」と話すと武蔵も「そこに夢も持てるしね」と同意した。

 動画では“ポスト天心”として名前が挙がってきた吉成名高(20=エイワスポーツジム)についても語られている。

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