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鈴木雅弘、デビュー7連勝!2階級制覇へ王者・吉野修一郎への挑戦権獲得

[ 2021年10月30日 20:50 ]

<日本ライト級挑戦者決定戦>利川聖隆(左)に右アッパーを浴びせる鈴木雅弘
Photo By スポニチ

 プロボクシング興行「A-SIGN.BOXING&DANGAN244」は30日、東京後楽園ホールで行われ、メインの日本ライト級最強挑戦者決定戦8回戦は、同級2位の鈴木雅弘(26=角海老宝石)が同級1位の利川聖隆(25=横浜光)を2―1の判定で下し、プロデビューから7連勝でアジア3冠を保持する王者・吉野修一郎(30=三迫)への挑戦権を手にした。2回に左フックでダウンを奪い、主導権を握ると、6回にダウンを奪い返されながらも76―74×2、74―76と僅差で逃げ切った。6月に日本スーパーライト級王者を獲得し、6日で王座を返上した鈴木は階級を下げて2階級制覇を目指す。

 セミファイナルの53キロ契約8回戦は、日本スーパーフライ級10位の高山涼深(25=ワタナベ)が日本バンタム級9位の千葉開(28=横浜光)に3―0で判定勝ちし、プロデビューから5連勝を飾った。

 第スーパーフェザー級8回戦は日本同級5位の渡辺卓也(32=DANGAN-AOKI)が三瓶数馬(26=協栄新宿)に2回2分57秒TKO勝ち。第1試合の63キロ契約8回戦では藤田裕崇(26=三迫)が富岡樹(24=角海老宝石)に2―1で判定勝ちした。

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2021年10月30日のニュース