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井上尚弥、12月14日にIBF6位ディパエンと対戦 2年1カ月ぶりに国内開催

[ 2021年10月22日 10:17 ]

井上尚弥(AP)
Photo By AP

 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)が12月14日に東京でIBF同級6位アラン・ディパエン(30=タイ)と防衛戦を行うことが分かった。IBFが公式サイトで日程を発表した。井上が国内で試合を行うのは19年11月以来、2年1カ月ぶりとなる。

 井上は今年6月に米ネバダ州ラスベガスでIBF指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(フィリピン)に3回KO勝ち。当初は年内にWBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)、WBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)との統一戦を希望していたが、カシメロはWBO1位ポール・バトラー(英国)と、ドネアはWBC暫定王者レイマート・ガバリョ(フィリピン)との対戦が濃厚になったことで、防衛戦へと切り替えた。所属する大橋ジムの大橋秀行会長(56)は、次戦について「近々に正式発表する」としていた。

 ※対戦相手の表記はリングネームではなく本名。

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2021年10月22日のニュース