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飯伏 レフェリーストップでG1準Vから一夜明け…悔しさ爆発「くやしくて泣く」 右肩脱臼で精密検査へ

[ 2021年10月22日 18:59 ]

飯伏幸太
Photo By スポニチ

 21日に行われた新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」の優勝決定戦で試合中に負傷して準優勝に終わった飯伏幸太(39)が大会から一夜明けた22日に自身のツイッターを更新し、心境を明かした。

 Aブロック1位で通過した飯伏はBブロック1位のオカダ・カズチカ(33)と優勝決定戦で対戦。終盤、試合を決めにいくために飯伏はトップコーナーからフェニックス・スプラッシュを狙ったがオカダにかわされて自爆。その際に肩を負傷し、試合はそのままレフェリーストップで飯伏は大会3連覇を逃して準優勝に終わった。飯伏は2010年の「BEST OF SUPER Jr」の優勝決定戦(VSプリンス・デヴィット戦)でも試合終盤にファイヤーバードスプラッシュを放った際に肩を脱臼して準優勝に終わった経験がある。あれから11年経った2021年の秋に再び悪夢が襲った。22日に新日本プロレスは飯伏の続報として、右肩の脱臼がみられた為、リングドクター及びトレーナーによる整復処置を行い、けがの度合いや復帰見込み等については、精密検査を経て、追って発表することを報告した。

 飯伏は自身のツイッターで「G1CLIMAX31優勝決定戦見に来てくれた皆さん、全選手、最後あの空間で適切な判断をしてくれたレフェリー全てに感謝」とつづり始め、「最後自分のせいで不完全燃焼だったオカダカズチカの底力が見えた…完敗。くやしくて泣く 朝まで泣く」と悔しさを爆発させた。「今言える立場ではないけど。でもあの続きをまたいつかどこかで…夢諦めない!」と諦めず前向きな気持ちで最後を締めた。

 同じ昭和57年生まれの同級生で現・IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(39)がこのツイートを引用。今大会のリーグ戦で敗れているため「飯伏、勝ち逃げはさせないからな。IWGP世界ヘビーをかけて必ず、またやろうぜ...#お大事に」とメッセージを送ると、飯伏も「もちろんわかってるよ!順番は先だ!勝ち逃げ?負け逃げはしたことあるが勝ち逃げはないから大丈夫だ。そもそも逃げる理由もない!思い切り楽しもう!ただまだ一睡もしてないから寝る。悪い。寝れないけど。」と返信した。すると鷹木も「お互い30代の内に実現させたいね。次こそは3度目の正直って事で...先ずはたっぷり寝て下さい」と飯伏との再戦を楽しみにしていた。

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