【RIZIN.31】浅倉カンナ　7カ月ぶり再起戦へ自信「KOか1本勝ちできる」

オンラインで「RIZIN.31」出場選手インタビューに臨んだ浅倉カンナ
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　総合格闘技イベント「RIZIN.31」（24日、ぴあアリーナMM）の出場選手インタビューが22日、オンラインで行われ、セミファイナルの女子MMAルール5分3R（49キロ契約）で大島沙緒里（26＝AACC）と対戦する浅倉カンナ（24＝パラエストラ松戸）が意気込みなどを語った。

　3月の「RIZIN.27」で女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加（39＝AACC）に敗れた浅倉にとっては7カ月ぶりの再起戦。浜崎と同じAACC所属の大島との対戦に「すごいワクワクしています」と心境を明かし、「すごく調子が良いので力を発揮できれば、KOか1本勝ちできると思う」と自信を示した。

　浜崎戦では打ち合いで主導権を握られた反省から、これまで以上に打撃を強化。柔道がバックボーンの大島について「組みに来ると思うので、その練習はしてきた」とした上で、「打撃もレベルアップしているので、いろいろな展開を見せたい。ケンカできる準備はできている」と言い切った。

　今月12日に24歳の誕生日を迎え、「大人の女性になりたい」と話していた浅倉。過去23戦でKO勝ちはなく、TKO勝ちが1度だけ。「成長した部分を試合で出せていないので、KOというのをやってはみたい気持ちは強い」と表情を引き締めた。