馬場さん、ジャンボさん、長州力…殿堂入りセレモニー　日本プロレス史70周年記念大会

天龍源一郎（右から3人目）の掛け声で締めくくった長州力（同5人目）ら（撮影・河野　光希）
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　日本プロレス殿堂会が主催する日本プロレス史70周年記念大会「LEGACY」が15日、東京・後楽園ホールで行われ、同会選出の殿堂入り選手として故ジャイアント馬場さん、故ジャンボ鶴田さん、長州力（69）のセレモニーが行われた。

　3人の中で最後に紹介を受けて登場した長州は「コロナ下で大変だが、まだまだ先は長い。若い選手がリングで熱い戦いができるように、熱い声援を送ってほしい」と観客に呼び掛けた。一緒に登壇した天龍源一郎（71）は「藤波選手との名勝負はファンの皆さんもご承知の通り、熱い戦いだった」と紹介。記念品を贈呈し、長州の殿堂入りを祝福した。

　今回の殿堂入りは6人で、14日にはアントニオ猪木（78）、天龍、藤波辰爾（67）が表彰された。同会は昨年2月に日本のプロレス文化伝承や引退選手の支援などを目的に発足。賛同メンバーには馬場さんや猪木、長州らが名を連ねている。