王者・拳四朗コロナ全快!軽快な動きでV9戦に自信「実力的には僕の方が絶対に上」
王者・寺地が13日、9度目の防衛戦に向けての練習をオンラインで公開した。東京の拠点とする三迫ジムでシャドーやサンドバッグ打ちなど軽快な動きを披露。「仕上がりは凄くいいです。休んだ分の感覚も戻った」と復調をアピールした。
当初は9月10日に開催予定だったが、8月25日に新型コロナウイルス感染が判明して延期が決定。37度5分の発熱があり、健康観察期間が解除された3日までは自宅静養を強いられた。陰性が確認され、6日にCTによる肺の検査などで異常なしと診断されると、ジムワークを再開。20ラウンド弱のスパーリングも消化した。
三迫ジムの加藤健太トレーナーは「感染前に“これで”というのができていた。復帰後はそれを思い出す作業。いい感じに疲れが抜けて動きも問題ない。圧勝してくれると思う」と太鼓判を押した。
寺地は延期について「関係者や矢吹選手、ファンに対して申し訳ない気持ち」としつつ、試合への影響や不安は否定。仕切り直しのV9戦へ「矢吹選手はうまいけど、実力的には僕の方が絶対に上。勝てる自信しかない」と強気に言い放った。
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