輪島功一氏の孫が10・14プロデビューへ　メインは前日本王者・佐川遼の再起戦

　三迫ジムは27日、プロボクシング興行「ダイヤモンドグローブ」を10月14日に東京・後楽園ホールで開催すると発表した。メインは前日本フェザー級王者・佐川遼（三迫）の再起戦。58キロ契約8回戦で小坂烈（SUN－RISE）と対戦する。

　佐川は今年2月の3度目の防衛戦で丸田陽七太（森岡）に7回TKOで敗れ、王座陥落。当初は今月12日に小坂と対戦する予定だったが、延期されていた。戦績は佐川が12戦10勝（5KO）2敗、小坂は15戦9勝（4KO）6敗。

　セミファイナルは日本スーパーフェザー級最強挑戦者決定戦で、同級1位・中川兼玄（三迫）と同級2位・長谷川慎之介（ワールドスポーツ）が激突する。また、元WBA・WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏の孫の磯谷大心（輪島功一スポーツ）がプロデビュー。68.5キロ契約4回戦で羽賀彬光（DANGAN越谷）と対戦する。