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大橋ジムなどに防犯ロードワーク用ビブス贈呈 大橋会長「犯罪抑止になれば」

[ 2021年7月15日 15:56 ]

ながら防犯活動「防犯ロードワーク」ビブス贈呈式に出席した(左から)神奈川県警生活安全課・大坪剛志課長、川崎新田ジム・新田渉世会長、大橋ジム・大橋秀行会長、湘南山神ジム・山神淳一、横浜さくらジム・平野敏夫氏、M.Tジム・村野健マネジャー、神奈川県防犯協会連合会・辻村法隆専務理事
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 日本プロボクシング協会と全国防犯協会連合会の間で結ばれた協定をもとに、神奈川県警と神奈川県防犯協会連合会から「防犯ロードワーク」用ビブスが贈られることになり、その贈呈式が15日に横浜市の神奈川県警察本部で開催された。

 「防犯ロードワーク」は「ながら防犯」の一つで、プロボクサーが防犯ビブスを着用してロードワークをすることで、地域の犯罪を抑止することなどが狙い。神奈川県内では9ジムが協力することになり、この日の贈呈式には大橋、川崎新田、湘南山神、横浜さくら、M.Tの5ジムの代表者が出席した。

 WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28)が所属する大橋ジムの大橋秀行会長(56)は「尚弥を筆頭にいろいろな選手が、これ(ビブス)をつけて走ったらインパクトも強い。少しでもお役に立てればと思った」と説明。「成果は目に見えないけど、積み重ねていくことが大切。少しでも犯罪の抑止になれば」と強調した。

 日本ボクシング協会の事務局長でもある川崎新田ジムの新田渉世会長(54)は「ボクサー=街の安全という形にしたい。いずれは全国の全ジムが参加するようになれば。まずは第一歩です」と話した。

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2021年7月15日のニュース