×

高山勝成 2階級制覇に自信「タイトル奪還するために来た」

[ 2021年5月7日 10:14 ]

高山勝成(提供写真)
Photo By 提供写真

 プロボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(8日、米テキサス州アーリントン)の公式会見が6日(日本時間7日)に行われ、王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)、挑戦者で同級11位の高山勝成(37=寝屋川石田)が出席した。

 主要4団体で世界ミニマム級王座を獲得している高山にとって2016年8月以来の世界戦。「この機会を与えてくれたマッチルームさんに感謝している。2階級制覇、タイトル奪還するために来たので世界タイトル奪取するのを楽しみにしています」と意気込みを語った。

 英興行大手マッチルーム社のエディー・ハーン代表から「ソトはは非常に攻撃的だが、土曜日はどう戦う」と問われると、「ソト選手は勇敢で若い良いファイターだが、自分にはこれまで培ってきた経験があり、準備してきたので試合が楽しみです」と自信を示した。

 会見後にはフェースオフで11秒間、にらみあい、軽く拳を合わせた。戦績はソトが18勝(12KO)1敗、高山が32勝(12KO)8敗1無効試合。試合はWBA・WBC世界スーパーミドル級統一王者の“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)とWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)による3団体統一戦のアンダーカードとしてNFLカウボーイズの本拠地であるAT&Tスタジアムで開催される。

続きを表示

2021年5月7日のニュース