京口紘人“バブル”で12ラウンドのジムワーク PCR検査は全員の陰性確認
米デビュー戦で3度目の防衛を目指すプロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(27=ワタナベ)は渡米4日目となる8日(日本9日)、宿泊するホテル内に設置された特設ジムでシャドー、ミット&サンドバッグ打ちと計12ラウンドのジムワークを行った。
前日夜からホテル全体が貸し切りとなり、一般客のいない“バブル”状態。京口らは現地時間午前9時半から新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けたという。京口とチーフセコンドの小林尚睦トレーナー(47)は即結果が分かるタイプの検査で陰性と判定され、午後1時から練習を行った。
その練習の動画を京口は自身の公式YouTubeチャンネルに「【完全隔離】ホテル内での試合前12Rトレーニングルーティン」と題して投稿。「12ラウンドしっかり動けたので体調も順調。体重も入りで残り3キロ。日本食も食べれているのでバッチリです。計量まで残り5日、油断なくしっかり調整していきたい」と話した。
なお、京口と小林トレーナー以外の同行スタッフ5人についても全員陰性が確認されたという。
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