京口紘人、元3階級制覇王者の八重樫氏と対戦決定「うれしいし、楽しみ」

＜「LEGEND」対戦カード発表会見＞対戦が決まりファイティングポーズをとる京口（左）と八重樫（撮影・沢田　明徳）
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　新型コロナウイルスと闘う医療従事者や患者の支援を目的としたチャリティーボクシングイベント「LEGEND」（2月11日、国立代々木競技場）の対戦カード発表会見が3日、都内のホテルで行われ、3分×3ラウンドのスパーリング形式で行うエキシビション6試合のカードが決定。WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人（27＝ワタナベ）は元3階級制覇王者・八重樫東氏（37）と対戦することが決まった。

　2階級制覇と3階級制覇の新旧世界王者対決。京口は「八重樫さんは学生のころからテレビで見て、すごいと思っていた選手。チャリティーイベントで闘えることをうれしく思うし、楽しみにしている」と感想を語った。

　昨年9月に引退した八重樫氏は「大橋ジムでトレーナーをやっている八重樫です」と自己紹介。「トレーナー、指導者という立場でボクシングの見方が変わり、ボクシングの魅力を感じています。相手の京口選手は3月に防衛戦を控えているので練習相手になれるぐらい調整したい」と控えめに抱負を語った。