加納陸がWBOAPライトフライ級王座を獲得 3回ダウンも巻き返し「また上を目指す」

[ 2020年11月23日 20:47 ]

<WBOアジアパシフィックライトフライ級TM>接戦を制し判定勝利を挙げた加納陸(左) (撮影・後藤 大輝)
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 プロボクシングのWBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦が23日、兵庫県三田市であり、同級1位の加納陸(23=大成)が平井亮輝(29=千里馬神戸)を12回判定2―1(116―111、114―113、113―114)で下し、王座を獲得した。ミニマム級の東洋太平洋暫定王座、ライトフライ級のWBCユース世界王座に続き、3つ目のタイトル獲得となった。

 3回に相手の右ストレートに尻もちをついてダウンを奪われたものの、そこから左ストレートを軸に立て直し競り勝った。「ダウンを取られても冷静に巻き返せたのが収穫。今までの自分なら持っていかれたかも。また上を目指したい」と振り返った。

 丸元大成会長は「持っている能力からすれば(100点満点で)30点ぐらい」と厳しい表情。ただ、減量が厳しくなってきた面もあるという。「(23歳の現在も)まだ背が少し伸びているし、体ができて、大きくなっている。ベストのパフォーマンスを出せるのはフライ級かもしれない」と転級も視野に入れている。今後について「まだ若いし、一戦一戦レベルアップしていけば、その先に世界はある」。着実に力を蓄えることが必要だと強調した。

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