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辰吉寿以輝 11・6“聖地”後楽園ホールでプロ14戦目「久しぶりの東京で思いっきり暴れます」

[ 2020年10月28日 15:22 ]

プロ14戦目へ向け、ジムワークに励む辰吉寿以輝
Photo By 提供写真

 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(50)の次男で、日本スーパーバンタム級8位の辰吉寿以輝(24=大阪帝拳)が11月6日に後楽園ホールでプロ14戦目となる同級8回戦に出場する。相手は2勝1KOでサウスポーの今村和寛(28=本田フィットネス)だ。寿以輝は27日、所属ジムを通じ、意気込みを明かした。

 「このコロナ騒動の中試合ができることに感謝します。世界戦の前座という舞台でもやらせてもらえるので、盛り上がるので応援よろしくお願いします。久しぶりの東京で思いっきり暴れますのでぜひ楽しみにしてください」

 アマ経験なしで15年4月にプロデビューし、ここまで13勝9KO。サウスポーとの対戦は初めて、“聖地”後楽園ホールへの登場は16年10月のプロ6戦目、モンキー修平(大星)戦以来4年ぶり2度目となる。興行のメインは中谷潤人(22=M・T)が挑むWBO世界フライ級王座決定戦で、寿以輝はその直前、セミファイナルで出番を務める。

 大阪帝拳の吉井寛会長は「コロナ禍の中、試合ができることに感謝いたしております。辰吉には初のサウスポー選手との試合ですのでしっかりクリアしてもらい来年につなげていってもらいたい」とコメントした。

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