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エストラーダが逆転TKOでクアドラスを返り討ち WBC世界スーパーフライ級

[ 2020年10月24日 12:57 ]

WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦   〇王者 フアンフランシスコ・エストラーダ TKO11回 同級3位 カルロス・クアドラス● ( 2020年10月23日    メキシコシティー )

 3年1カ月ぶりの再戦はエストラーダが逆転KO勝ちでクアドラスを返り討ちにした。クアドラスが先に仕掛けて細かく手数を出し、エストラーダが連打を返す展開でスタート。3回終盤、クアドラスは連打から右アッパー―左フックと決めてエストラーダに尻もちをつかせるダウンを奪ったが、その後の猛攻はゴングに阻まれた。エストラーダは4回から反撃し、壮絶な打撃戦の中で左右のフックなど有効打を多く決めて形勢を逆転。11回、連打でダウンさせると、右フックで前のめりに倒す2度目のダウンを奪い、最後は左右のフックを決めた時点でレフェリーが試合を止めた。2度目の防衛に成功したエストラーダは44戦41勝(28KO)3敗、4年ぶりの世界王者返り咲きを逃したクアドラスが44戦39勝(27KO)4敗1分け。

 両者は17年9月、井上尚弥(大橋)の米国デビュー戦となった米カリフォルニア州カーソンのリングで対戦。エストラーダが判定勝ちしてWBCスーパーフライ級王座への挑戦権を獲得した。エストラーダは18年2月に王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に挑んで判定負けしたものの、19年4月の再戦では判定勝ちして2階級制覇に成功。一方、元WBC世界スーパーフライ級王者のクアドラスは18年2月にマクウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)に敗れるなど、世界挑戦の機会を失っていた。

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