京口、尚弥と“共闘”だ！怪物の2日後、大阪でV3戦「盛り上げる」

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   （スーパー王者）京口紘人《12回戦》（同級10位）タノンサック・シムシー （ 2020年11月3日    大阪市・インテックス大阪 ）

3度目の防衛世に向けて久田（右）とスパーリングを行った京口紘人
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　3度目の防衛を目指す王者・京口が都内のジムでWBCライトフライ級1位の久田哲也（ハラダ）と4ラウンドのスパーリングを行った。昨年10月に対戦した久田を大阪から招き、8日までの4日間で計16ラウンドを消化する計画。「緊張感があり、集中して良い練習ができている。学ぶことも多い」と35歳のベテランから刺激を受けた。

　先月中旬には同学年でWBA＆IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥（大橋）と決起会を開き「お互い頑張ろう」と約束した。井上は日本時間11月1日に米ラスベガスで試合、京口はその2日後に地元・大阪でV3戦。「こんな時だからこそ明るいニュースを届けたい。日にちも近いので、一緒にボクシング界を盛り上げられたら」とモンスターとの“共闘”を誓った。