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スーパー王者・京口紘人に挑戦 タノンサックが来日「勝つために日本に来ました」

[ 2020年10月7日 17:46 ]

 プロボクシングWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(11月3日、インテックス大阪)でスーパー王者・京口紘人(26=ワタナベ)に挑戦する同級10位タノンサック・シムシー(20=タイ)が7日に来日した。日本ボクシングコミッション(JBC)が発表した。同日から行政の指針に従って「行動管理計画書」の内容に沿った待機措置に入るという。

 世界初挑戦となるタノンサックはJBCを通じて「日本に無事入国できてほっとしている。入国に際しご尽力いただいた日本の方々にお礼を言いたい。わたしは勝つために日本に来ましたので、待機期間中も体調管理に最善を尽くします」とコメントを出した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛されていた国内でのボクシング興行は7月に再開されたが、外国人選手が来日して世界戦開催は初めて。JBCの安河内剛事務局長は「入国に際しご協力いただいた関係者に感謝申し上げます。以後は、行政の指針に従い、感染予防対策を遺漏なく行い、コロナ後初めての国内での世界タイトルマッチを迎えたいと思います」とした。

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2020年10月7日のニュース