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尾川堅一、10カ月ぶり試合に気合 切れかけた気持ちを家族愛で克服「もう一度世界」へ

[ 2020年10月2日 05:30 ]

前日計量をクリアし、引き締まったボディーを披露する尾川堅一(写真提供:帝拳)
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 プロボクシングIBF世界スーパーフェザー級3位の尾川堅一(32=帝拳)が2日、東京・後楽園ホールでIBF同級7位の西谷和宏(33=VADY)と対戦する。前日計量を一発クリアした尾川は「さすが尾川、と思わせたい」と10カ月ぶりの試合へ意気込みを語った。

 コロナ禍で延期が繰り返され、気持ちが切れかけたこともあったが、家族愛で乗り越えた。「子供たちの言葉、言葉にしない妻に慰められた」。ノンタイトル戦ながら世界ランカー同士の激突で「もう一度、世界という声を聞きたい。アピールすることが重要」と表情を引き締めた。

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