×

RIZIN 8月2大会のカード発表、バンタム級王座懸け扇久保博正VS朝倉海 8・10激突

[ 2020年7月9日 16:12 ]

RIZINバンタム級王者決定戦に臨む扇久保博正(左)と朝倉海(右)。中央はRIZINの榊原信行CEO
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN」は9日、8月の2大会の対戦カードを発表し、空位となっているバンタム級王座を懸けて、扇久保博正(33=パラエストラ松戸)と朝倉海(26=トライフォース赤坂)が8月10日の「23」(ぴあアリーナMM)で激突することになった。

 扇久保は4月の大会で第2代バンタム級王者のマネル・ケイプ(26=アンゴラ)と対戦予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大会は中止に。その間にケイプは米格闘技団体UFCへの移籍が決まり、王座は空位になっていた。満を持してタイトル戦に臨む扇久保は「いろんなことがあって、やっとたどり着いた。最高の試合で朝倉海選手を倒したい」と意気込んだ。

 一方の朝倉は昨年大みそかにケイプとのバンタム級王者決定戦に敗れたが、堀口恭司(29=アメリカン・トップチーム)を破るなどバンタム級を引っ張てきた実績があり、再起戦が再び王者決定戦となった。「前回の試合からたくさんのことを学んで強くなった。今後のRIZINのためにも確実に勝たないといけない」と必勝を期した。

 8月9日の「22」(ぴあアリーナMM)では、矢地祐介(30=KRAZY BEE)―ホベルト・サトシ・ソウザ(30=ブラジル)、浅倉カンナ(22=パラエストラ松戸)―古瀬美月(19=Y&K MMA ACADEMY)など、「23」では元谷友貴(30=フリー)―魚井フルスイング(35=和術慧舟會HEARTS)などが組まれた。
 

続きを表示

2020年7月9日のニュース