白井・具志堅ジム 7月末での閉館を発表 具志堅会長「ここが潮時と決断」
ボクシング元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(64)が会長を務める白井・具志堅スポーツジムは6日、7月末でジムを閉館すると公式ホームページで発表した。
同ジムは1995年、元世界フライ級王者の白井義男氏と具志堅氏が設立。白井氏が名誉会長、具志堅氏が会長を務め、2012年に山口直子がWBA女子世界スーパーフライ級王座を、17年には比嘉大吾がWBC世界フライ級王座を獲得した。
発表全文は以下の通り。
拝啓 梅雨の候 皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて白井・具志堅スポーツジムは、これまで25年に渡り皆様のご厚情を賜り営業を続けて参りましたが、来る7月31日をもちまして閉館することになりました。
私、具志堅用高は、気力・体力ともにこれまでのように情熱を持って選手の指導にあたるには難しい年齢になったこともあり、ここが潮時と決断致しました。
所属選手につきましては、最後まで責任をもって移籍先を見つけます。
移籍選手へのご声援を今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今後は私にできることがありましたら、別の形でボクシング界に携わらせて頂ければと思っております。
皆様からお寄せ頂きましたご厚誼に心から感謝致します。本当にありがとうございました。 敬具
令和2年6月6日
白井・具志堅スポーツジム
会長 具志堅用高
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