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はじめの一歩トーナメント決勝8・22開催 クラウドファンディングで支援募る

[ 2020年6月5日 14:27 ]

後楽園ホール
Photo By スポニチ

 ボクシング興行会社DANGANは5日、テレビ会議アプリ「Zoom」を利用して会見を開き、8月22日に東京・後楽園ホールで「はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント決勝大会」を開催すると発表した。当初は5月17日に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。

 トーナメントは昨年11月に日本、韓国、中国、フィリピンから計7選手がエントリーして開幕。決勝には渡部大介(28=ワタナベ)と草野慎悟(31=三迫)が勝ち進んだ。優勝者には優勝者は賞金100万円に加え、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の人気ボクシング漫画「はじめの一歩」に登場する権利も獲得できる。

 大会は無観客で準備を進めているが、客入れしてのイベントが開催可能となった場合には、入場者数を制限した上でチケット販売を検討する。また、動画配信サービス「BOXING RAISE」での有料ライブ配信も予定している。

 現時点では無観客を想定しているため、会場費やファイトマネー、ポスター・パンフレット制作費などを補てんするため、クラウドファンディングによる支援を募る。目標額は500万円。「はじめの一歩」の作者である森川ジョージ氏の解説副音声付きライブ配信視聴権、鷹村守4コマ漫画をデザインした限定Tシャツ、1カ月半のパーソナルトレーニングと食事管理を受けて試合と同じ日に後楽園ホールで現役の日本・東洋太平洋王者とスパーリングできる「ドリームスパーリング権」など、3000円から120万円まで金額に応じて9種類のリターン(返礼品)が用意されている。

 クラウドファンディングのURLはhttps://camp-fire.jp/projects/view/281179

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2020年6月5日のニュース