中谷潤人 ロス合宿に出発、新型コロナ対策で初のマスク持参 4・4世界初挑戦

[ 2020年3月1日 19:04 ]

ロサンゼルス合宿のため、渡米した中谷潤人
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 ボクシングのWBO世界フライ級王座決定戦(4月4日、後楽園ホール)で世界初挑戦する同級3位で前日本フライ級王者の中谷潤人(22=M.T)が1日、米ロサンゼルス合宿への出発前に羽田空港で取材に応じ、「世界王者になるための練習を積んできます」と誓った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響か、閑散とした空港の様子に「こんなにすいているのは初めてですね」と驚きながら、中谷自身もマスクを2重にするなどガード。初めてマスク持参で米合宿に臨む。「向こうで入国できないと、軍の施設に2週間入らなくちゃいけないらしいので…“軍隊入り”だけは避けたいですね」と冗談交じりに話した。

 先月の熱海での走り込み合宿中に曾祖母が死去。通夜や告別式出席のため、練習メニューは変更を余儀なくされたものの、その後に再開したジムワークでは約30ラウンドのスパーリングを消化し、「いいイメージで体が動いている」と手応えをつかんだ。ロス合宿では中学卒業後から師事するルディ・エルナンデス氏の指導を受けながら週4ペースでスパーを実施。同級1位ジメール・マグラモ(25=フィリピン)との大一番へ「試合で打たれても耐えられる体をしっかり作りたい。手数が多いので、そのあたりも想定しながらできれば」と本格的な対策もスタートさせる。

 先月28日に予定されていた激励会は中止。コロナ感染拡大が続けば、試合にも影響する可能性もあるが、「(試合が)あるつもりで準備するだけ。ストイックにボクシングにだけ集中したい」。ロス合宿中に試合延期が決まった場合には滞在の延長も視野に入れているという。

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