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元3階級制覇王者リナレス再起2戦目の計量クリア「素晴らしい試合できる」

[ 2020年2月14日 11:57 ]

前日計量をクリアしたホルヘ・リナレス(左)とカルロス・モラレス(写真提供:帝拳ジム)
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 元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(34=帝拳/ベネズエラ)が14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州アナハイムで再起2戦目に臨む。ライト級ノンタイトル12回戦で元NABA北米スーパーフェザー級王者のカルロス・モラレス(30=メキシコ)と対戦。13日(同14日)には前日計量があり、リナレスはリミットを100グラム下回る61.1キロ、モラレスはリミットの61.2キロで、ともに1回目でクリアした。

 リナレスは帝拳ジムを通じ、「あすは素晴らしい試合ができると思う。すごく楽しみ。

相手は強くて良い選手だけど、きれいな試合すれば次の試合で大きなチャンスも来ると思う。頑張ります」とコメントを寄せた。

 リナレスは2018年5月にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)からダウンを奪いながらも10回TKO負けしてWBA世界ライト級王座から陥落。その後、階級を上げて昨年1月にWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦の臨んだが、1回TKO負け。9月に12年7カ月ぶりの後楽園ホールでの試合でアル・トヨゴン(フィリピン)に判定勝ちし、再起に成功した。

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