成田佑美 3度目挑戦で日本王座戴冠!判定圧勝に涙のち笑顔「うれしすぎて…」

[ 2020年1月27日 21:51 ]

<日本女子ミニマム級王座決定戦>3度目のタイトル挑戦で新王者となり笑顔の成田佑美
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 プロボクシングの日本女子ミニマム級王座決定戦6回戦は27日、東京後楽園ホールで行われ、同級2位・成田佑美(30=姫路木下)が同級1位・下岡由美子(38=厚木ワタナベ)に3―0で判定勝ち。3度目のタイトル挑戦で念願のベルトを獲得した。

 18年10月の日向野知恵(スパイダー)との王座決定戦は三者三様のドロー。昨年2月の日向野との再戦では1―2の判定で敗れ、王座獲得はならなかった。その経験から「誰が見ても分かる圧倒する試合」を目指し、練習を重ねてきた。

 この日は序盤から左ジャブからのワンツーで右ストレートを下岡の顔面にヒットさせ、さらに左フックや左アッパーなどコンビネーションで圧倒。ジャッジ3者の採点は全員が60―54のフルマークと完勝だった。

 勝利が告げられると、成田は何度も飛び上がって喜びを表現。リング上での勝利インタビューでは涙で声を詰まらせた。控室に戻ると「うれしすぎて自然にニヤけてまう」とニヤニヤ。念願のベルトを獲得した30歳は多彩な表情を見せた。

 元日本ミドル級王者・江口啓二トレーナーの元でボクササイズを始めたのがボクシングとの出会い。26歳でプロテストに合格し、4年で日本王者になったが、「まだスパーリングやミット打ちでやってきたことが100出せたわけではない」と満足していない。次は日本王座の防衛、その先には上のベルトも視野に入れている。

 試合後、グローブとバンテージを外した成田の指には彩り鮮やかなネイルがあった、幼なじみのネイリストに施してもらったそうで、テーマは「セーラー・ムーン」。3度目のタイトル挑戦だったこの試合、成田はリング上で念願のヒロイン(主役)となった。

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