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王者・細川チャーリー忍、KO防衛へ自信「ぶっ倒してベルトを持って帰る」

[ 2020年1月17日 18:18 ]

<東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ>前日計量をクリアした王者・細川チャーリー忍(左)と挑戦者で日本王者の竹迫司登
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 プロボクシングの東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ(18日、後楽園ホール)の前日計量が17日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、王者・細川チャーリー忍(36=金子)はリミット(72.5キロ)を200グラム下回る72.3キロ、挑戦者で同級1位の竹迫司登(28=ワールドスポーツ)は72.4キロで、ともに1回目でパスした。

 日本王座を3度防衛中の竹迫が東洋太平洋王者に挑戦。迎え撃つ細川は「あまり意識してない。身長が五分なのでいつもの相手より打ちやすい」と豪語。「(竹迫は)KO率が高いけど、オレはKOされたことはない。彼もKOされたことがないから面白い試合になる。オレはいつもKOを狙っている。それがスタイルだし、本能だから」と自信を示し、「ぶっ倒してベルトをジムに持って帰る」と宣言した。

 対する竹迫は「(細川は)ガツガツくるイメージ。それに対処する準備はしてきた。今回は自分が挑戦者なので日本(タイトル)を獲った時のような気持ちをかみしめている」と心境を語り、細川がKO決着を明言したことを聞くと、「僕はオーソドックス(右構え)相手は3ラウンド以内でKOしている。どういう結果になるか楽しみ」と応戦。「勝てば状況が変わる。今よりも先が開けると思うので必ず勝ちます」と力強く誓った。

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2020年1月17日のニュース