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井上拓真 初の兄弟世界戦、ダブル勝利「必ず」 ウバーリ「自分がNo・1」

[ 2019年11月5日 13:51 ]

<WBSS会見>フォトセッションに応じる井上尚弥、父・真吾トレーナー、弟・拓真(左から) =撮影・白鳥 佳樹=
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント決勝を含むダブル世界戦(7日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が5日、都内のホテルで開かれた。

 WBC世界バンタム級王座統一戦に臨む暫定王者の井上拓真(23=大橋)は「いかに自分のボクシングを出せるかが勝負のカギ。自分のボクシングを出せれば間違いなく勝てると思っている」と仕上がりに自信。「やることはやってきたので、あとはリングで出すだけ。初の兄弟世界戦なので、必ず兄弟でダブル勝利したい」と抱負を述べた。

 一方、正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(33=フランス)は「自分自身がWBCのバンタム級ではNo・1ということをお見せしたい」と意気込んだ。拓真については実力を認めながらも「私のような強いボクサーとはやったことがないと思う。彼より勝っていることをはっきり示したい」と話した。

 なお、オフィシャルはレフェリーがレン・コアヴィスト氏(カナダ)、ジャッジはリム・ジュンバエ(韓国)、アレハンドロ・ローチン(メキシコ)、デビッド・サザーランド(米国)の3氏。WBCスーパーバイザーはミゲル・アンヘル・デパブロス氏(スペイン)が務める。

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