細川チャーリー忍、8回TKOで王座返り咲き!元王者との決定戦制す

[ 2019年10月11日 22:28 ]

<東洋太平洋ミドル級王座決定戦>8回TKO勝ちで新王者となった細川チャーリー忍(左)
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 ボクシングの東洋太平洋ミドル級王座決定戦12回戦が11日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位の細川チャーリー忍(35=金子)が同7位の太尊康輝(26=角海老宝石)に8回1分21秒、TKO勝ちし、新王者となった。

 前王者・細川と元王者・太尊の激突。7月にも対戦し、引き分けに終わっていた。完全決着を目指し、細川は「1ラウンドからプレスをかけていく」と予告していた通り、ガードを固めて前進。序盤から激しいぶつかり合いとなったが、3回に太尊が偶然のバッティングで右目上をカットして流血。さらに4回には細川の左フックがヒットして大きく腫れ上がった。視界をふさがれた太尊が勝負に出た8回、細川は打たせた後を狙って猛攻。連打で太尊が棒立ちになったところでレフェリーが試合を止めた。

 2月に野中悠樹(井岡弘樹)に敗れて失ったベルトを奪還。何度もガッツポーズを繰り返して喜びを爆発させた細川だが、インタビューでは「オレにとってこのベルトはそんなに重くない」と豪語。「でも、応援してくれる人がいる。会長、トレーナー、マネジャー、選手たち…支えてくれる人がいる。金子ジムで唯一のチャンピオンがいるってことで夢を与えられならって思っている」と胸を張った。

 太尊との2度の激闘を制して王座返り咲き。だが、ゆっくり喜びに浸れる時間はない。金子健太郎会長によると、1月に日本同級王者で東洋太平洋1位の竹迫司登(28=ワールドスポーツ)と対戦が計画されており、両タイトルの統一戦になる見込み。細川は「竹迫はバケモンみたいに強いって聞いている。でも、日本のベルトも欲しい」と意欲満々だった。

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