尚弥「この時期の合宿で“試合モード”に」 井上ファミリー、軽井沢でたっぷり走り込み

[ 2019年9月17日 14:55 ]

軽井沢で走り込み合宿を開始した井上尚弥(左)と弟の拓真(右)。後ろは右はいとこの井上浩
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 ボクシングのWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)、弟でWBC世界同級暫定王者の拓真(23=同)が17日、いとこで日本スーパーライト級王者の浩樹(27)とともに長野・軽井沢町で走り込み合宿をスタートさせた。

 井上兄弟は11月7日にさいたまスーパーアリーナでダブル世界戦、浩樹は12月2日に東京・後楽園ホールでWBOアジアパシフィック同級王座決定戦を控えている。試合1カ月前の合宿は恒例だが、軽井沢での実施は初めて。

 この日は午前9時に練習開始。まずグラウンドの周囲を軽く3周走って体を温めると、ストレッチの後、1キロの鉄アレイを両手に持って6キロのランニング。その後に10キロのロードワーク、最後はダッシュ×10本と、たっぷり走り込んだ。練習は午前、午後の2部練習で、高村淳也トレーナーによると19日までの3日間で約100キロ走り込むという。

 尚弥は「涼しくていいですね。しっかりやり切れる。暑いとバテてトレーニングに集中できないので」と、軽井沢の気候を歓迎した。最近3戦は1~2回で勝利を決めているが、この合宿は「いつも通り、長いラウンドに備えて長距離ランがメイン」とし、「この時期の合宿で“試合モード”になる。終われば、最終調整…あっという間です」と5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのWBSS決勝へ気持ちを高めた。

 正規王者ノルディ・ウーバーリ(33=フランス)との王座統一戦に臨む拓真も「12回フルに動けるスタミナ強化」をテーマに掲げる。当初、6キロのロードワークと聞かされていたが、さらに10キロ追加され、「えー!って思ったけど、これもメンタルトレかと受け入れて走った」と苦笑いしつつ、3人で刺激し合っての合宿に「いいい感じですね」と手応えを口にしていた。

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