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白鳥大珠 1回KO勝ちで“世界一”「天心を越えて僕が一番上に行く」

[ 2019年9月16日 22:19 ]

「RISE WORLD SERIES 2019 Final Round」61キロ以下級トーナメントを制した白鳥大珠
Photo By スポニチ

 立ち技格闘技の「RISE WORLD SERIES 2019 Final Round」は16日、千葉・幕張メッセで行われ、61キロ以下級トーナメント決勝はる第5代RISEライト級王者・白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)が梅野源治(30=PHOENIX)に1回KO勝ちし、“世界一”に輝いた。

 1回2分半過ぎに最初のダウンを奪うと、立ち上がった梅野を一気に攻め、最後は左ストレートで仕留めた。

 イケメン王者は「ぼくを信じて応援してくれて、ありがとうございます。試合前は強気な発言をしていたけど、本当は怖くて仕方なかった。自分を信じて、周りを信じて結果を出せてよかったです」と涙ぐんだ。

 参戦が決まった時には本命ではなく、ダークホース的な存在。だが、3月の1回戦を苦しみながらも突破すると、7月の準決勝ではラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(タイ)を撃破。「大阪での一戦を乗り越えて一皮むけた」と自身の成長を感じていた。決勝では尊敬する“日本ムエタイ至宝”を圧倒。白鳥は「今後はRISEを引っ張っていきたい。これからは僕の時代。(那須川)天心を越えて僕が一番上に行く」と力強く宣言した。

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2019年9月16日のニュース