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志朗、那須川対策万全!勝利へ自信満々「16日は格闘技界を変える」

[ 2019年9月7日 15:09 ]

「RISE WORLD SERIES 2019 Final Round」に向けて公開練習を行った志朗
Photo By スポニチ

 キックボクシングの「RISE WORLD SERIES 2019 Final Round」(16日、幕張メッセ)に出場する志朗(26=BeWELLキックボクシングジム)が7日、都内で公開練習を行った。

 58キロ以下級トーナメント決勝で“神童”那須川天心(21=TARGET/Cygames)と対戦する志朗は「追い込みもきょうで最後。対策もバッチリでイメージも出来ている。あとは試合当日に自分がどれだけ動けるかだけ。16日は格闘技界を変えるので楽しみにしていて下さい」と天心討ちに自信を示した。

 那須川を「すべての格闘技を融合した選手」と高く評価。その対策の一環として同じ埼玉県にあるREBOOTボクシングジムに通い、日本王者クラスの選手らとのスパーリングでパンチの技術などを磨いてきた。この10年、左構えの選手に負けていないことも自信の裏付けになっている。「一瞬でも気を抜いたら倒される。3ラウンド集中してやらないとダメ。でも、精神的なプレッシャーは彼の方が大きい。自分は勝てばいいだけなので」と言い切った。

 那須川と同様に末永“ニック”貴之トレーナーからフィジカル指導を受けており、「リングでは闘うけど、敵という感じではない」という仲。先日は那須川とベンチプレスで対決し、那須川の90キロに対し、志朗は95キロを上げ、“前哨戦”に勝利したことを報告。「彼がスピードをつけてくるなら自分も過去最高に体脂肪率を絞ってスピードで対抗したい」と意気込んだ。

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