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堀川謙一の試合中止 挑戦者・大保龍斗が体調不良で病院に緊急搬送 熱中症か?

[ 2019年8月7日 15:32 ]

<日本ライトフライ級タイトルマッチ>前日計量を一発パスした王者・堀川謙一
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 ボクシングの日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦(8日、後楽園ホール)の前日計量が7日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、王者・堀川謙一(39=三迫)はリミットの48.9キロで一発パスしたが、挑戦者で同級7位の大保龍斗(24=横浜さくら)が体調不良のために計量会場に現れず、試合は中止となった。

 ジム関係者によると、大保はこの日午前中に体調不良を訴え、川崎市内の病院に緊急搬送された。熱中症とみられる。

 興行では今月1日に死去した三迫仁志前会長へ追悼の10カウントゴングも予定されており、三迫ジム所属の堀川にとっては追悼試合。「大会長がつくったジムに所属し、亡くなった時に自分が日本王者でいられたことは恩返しにはなったと思う。あすは負けられない試合」と意気込んでいたが、試合はなくなり、WBC世界同級王者・拳四朗(27=BMB)との公開スパーリングに変更された。

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2019年8月7日のニュース