村田、次戦強敵求む!ベルト奪還から一夜「夢じゃなかった」

[ 2019年7月14日 05:30 ]

会見が終わりカメラに向かってポーズをとる村田諒太 (撮影・後藤 大輝)  
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王座に返り咲いた村田諒太(33=帝拳)が13日、大阪市内のホテルで会見し、ロブ・ブラント(28=米国)を2回TKOで下してベルトを奪還した喜びを改めて語った。次戦の時期や相手は未定だが、村田は“強敵”とのマッチメークを希望した。

 右頬のバンソウコウは“勲章”だった。ブラント戦から一夜明け、会見に臨んだ村田の顔には激闘の痕跡が残っていたが、表情は実に晴れやかだった。

 「目が覚めても夢じゃなかったんだと。それがうれしいですね。17戦のプロキャリアの中でも一番いい試合だったと思います」

 昨年10月に米ラスベガスで完敗した相手と序盤から激しい打ち合いを演じ、2回TKOの圧勝。自分自身との闘いにも勝利し、「少しは自分を褒めてあげてもいいのかな」と胸を張った。

 勝因には「ハードな練習」「周囲のサポート」そして「少しの運」の3つを挙げ、試合に向けてのスパーリング開始後は、練習時に集中力を最大限まで高めるために“コーヒー断ち”した秘話も披露。「午前中とかに(興奮作用のある)カフェインを摂取して変にテンションを上げるようなことはしたくなかった。ちょっとした心掛けで集中力を保てた」と説明し「家族との時間とコーヒーが今、僕が渇望しているものです」と笑った。

 ベルトを取り戻したことで、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)やサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)らビッグネームとの対戦構想も再浮上。村田は具体名は挙げず、「モチベーションを高く保てる試合が必要。それを望みたい」と話した。

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