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ブラント、村田戦へ自信 公開練習で自慢のスピード健在

[ 2019年7月5日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   王者ロブ・ブラント(米国)《12回戦》同級4位・村田諒太 ( 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 )

強烈なパンチを放つロブ・ブラント(右)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 前王者・村田と9カ月ぶりに再戦するブラントが都内で公開練習を行い、返り討ちに自信を示した。午前中に練習を終えており、公開したのはシャドーやドラムミット打ちなど軽めのメニューだったが、持ち前のスピードは健在。昨年10月の対戦時から村田が“変化”することも想定済みで「自分はチームの戦略を遂行するだけ。前回以上にハイペースな試合になるだろうが、12ラウンド闘い抜いても私が勝つことに変わりない」と言い切った。

 日本の気候に慣れるため、試合2週間前の先月28日に来日。ティファニー夫人や管理栄養士も同伴し減量も含めてストレスなく調整を進めている。ムハマド・トレーナーは「明日にでも試合ができる」と豪語し、万全の仕上がりを強調した。 

 ▼帝拳ジム浜田剛史代表 予想通り一発強打ではなく、数を打つリズムでやっていた。ボクシングが変わったということはないが、自信が出てきた感じはする。(会見での)質問に対するコメントも的確で、頭のいい選手だと思う。

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2019年7月5日のニュース