高橋竜平 再起戦の計量パス 一度は引退考えるも「また華々しい舞台に」

[ 2019年6月10日 15:34 ]

再起戦に臨む高橋竜平(左)。右は対戦相手のイム・ジヌク(撮影・中出健太郎)
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 今年1月に米ニューヨークで世界初挑戦に失敗したボクシングの日本スーパーバンタム級11位・高橋竜平(横浜光)が11日、東京・後楽園ホールで再起戦に臨む。10日は東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で前日計量が行われ、高橋はリミットの55・3キロで一発パス。対戦相手のイム・ジヌク(韓国)は1回目で200グラム、2回目で80グラムオーバーしたが、3回目でリミットに落としてクリアした。

 高橋は1月18日にニューヨークのマジソンスクエアガーデンで、当時のIBF世界スーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)に挑戦して11回TKO負け。正式決定が試合1週間前という急な挑戦だったとはいえ、「何もさせてくれなかった」とスキルの違いを見せつけられた。当初は「今までにない華やかな舞台。やりきった感があった」と引退を考えたが、あいさつ回りをするうちに「神様に見放された人があそこに立てるとは思えない。ここまで(力を)注ぎ込めるものはボクシングしかない」と約1カ月で現役続行を決断したという。

 再起戦にあたっては、今回から指導を受ける元日本ミドル級王者の胡朋宏トレーナーと話し合い「最近は(相手の)真正面に立ちすぎていた。横への動きを入れて、打ったら動く、動いて打つというスタイルをもう1回やってきた」という。後楽園ホールの興行で初のメーンイベンターを務める試合について「運動量や手数の多さという自分の長所を前面に出していければ」と抱負を述べ、今後の目標を問われると「自分はまだ国内で何も見せていない。国内や東洋太平洋のベルトを獲ってから、また華々しい舞台に立ちたいと思ってます」と答えた。

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