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福原辰弥 負傷判定で敗れる 王者ワンヘン53連勝

[ 2019年5月31日 18:21 ]

 2回、ワンヘン・ミナヨーティン(左)に攻められる福原辰弥=
Photo By 共同

 ボクシングのWBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦は31日、タイのチャチュンサオで行われ、王者ワンヘン・ミナヨーティン(33=タイ)が同級4位の福原辰弥(30=本田フィットネス)を8回負傷判定で下し、11度目の防衛に成功。連勝記録を53に伸ばした。

 福原は2017年11月にタイでワンヘンに挑戦したが判定負け。再戦は1月に「3月1日」に予定と発表されながら、王者サイドの都合で延期を繰り返し、ようやく実現にこぎ着けたものの、リベンジを果たすことはできなかった。

 日本人男子にとって“鬼門”のタイでの世界戦はこれで24敗1分けとなった。

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2019年5月31日のニュース