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村田諒太 ブラントとの再戦へ覚悟「最後の試合になるのかジャッジメントされる」

[ 2019年4月25日 15:31 ]

<WBA世界ミドル級タイトルマッチ発表会>睨み合う王者・ブラント(右)と挑戦者・村田(撮影・久冨木 修) 
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 ボクシングの前WBA世界ミドル級王者で同級3位の村田諒太(33=帝拳)が25日、都内のホテルで会見し、7月12日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で現王者ロブ・ブラント(28=米国)に挑戦すると発表した。

 約9カ月ぶりの再起戦が現王者との再戦となる村田はまず関係者への謝意を述べ、「その感謝の気持ちを力に変えたい」と宣言。「これが僕にとっての最後の試合になるのか、この試合を終えて村田をもっと見たいと言われるのか、ジャッジメントされる試合」と位置付け、「ここで多くを言ってもしょうがないのでリングの上で全てを見せたい。期待して下さい」と意気込んだ。

 会見にはブラントも出席。昨年10月のV2戦で判定負けした相手と対面した村田は写真撮影で15秒ほどにらみ合った。印象を問われると「ヒゲがはえてたぐらい」と笑いを誘いつつ、「正直、会いたいと思っていなかったし、リング内で殴り合うこと以外、彼とやりたいことはない」と言い放ち、「これで変な試合をしたら、というか負けるようならプロとして価値はないと思っている」と強い覚悟で大一番に臨む。

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2019年4月25日のニュース