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【新日本】NJC2019開幕!石井が永田下し初戦突破、US王者ジュースが初戦敗退の大波乱

[ 2019年3月9日 00:00 ]

2回戦進出を決めた石井智宏
Photo By スポニチ

 新日本プロレスは8日、後楽園ホールで「NEW JAPAN CUP 2019」が開幕、1回戦の4試合が行われた。メインイベントでは、石井智宏と永田裕志が対戦し、意地の張り合いを制した石井が2回戦へ駒を進めた。セミファイナルでは、IWGP US王者のジュース・ロビンソンが、チェ―ズ・オーエンズに敗れる大波乱となった。

 メインイベントは、開始ゴングの瞬間から石井と永田が意地の張り合いを展開した。石井はチョップ、永田はミドルキックを打ち合う。永田がミドルキックを連発するが倒れない石井は、エルボー1発で永田を倒す。しかし永田も直後にスクリュードライバーを決めて、石井に試合のペースを握らせない。そのまま雪崩式の技を狙うが、石井は切り返してリングに戻りラストライドで永田を叩きつける。直後に雪崩式ブレーンバスターを決めて攻め続けようとするが、永田は切り返して白目式腕固めを決めていく。

 その後も攻め続けて雪崩式エクスプロイダーを決めて、直後に垂直落下式ブレーンバスターを決めるがカウント2。必殺のバックドロップを決めようとするが、石井は耐えて再び両者の意地の張り合いの展開。その中で永田がバックドロップを決めるがカウント2で返す石井。永田は続けて攻め続けるが、石井がラリアットで流れを変えるとそのままスライディングラリアット。カウント2で返されると石井は必殺の垂直落下式ブレーンバスターを決めてカウント3。石井がベスト16入りを決めた。

 セミファイナルは、試合序盤にオーエンズがジュースに攻められるとリング下に降りて間を外す。その後、場外の攻防でオーエンズがジュースに鉄柵への河津落としを決めて試合のペースを完全に握る。苦戦するジュースだったが、エルボーの打ち合いからフェイスクラッシャーで試合のペースを握ろうとする。しかしコーナーから串刺しの攻撃を狙うが、オーエンズがそのまま場外にショルダースルーで投げて再び場外での攻防に。場外でオーエンズはジュースに鉄柵へのブレーンバスターを敢行。その後もジュースが試合のペースを握ろうとするがオーエンズが相手の攻撃を読んで、最後は必殺のパッケージドライバーを決めてカウント3。ジュースを破ったオーエンズが2回戦へ駒を進めた。

 その他の1回戦は、YOSHI−HASHIが中西学に勝利し、タイチが本間朋晃を勝利して2回戦進出を決めた。

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2019年3月8日のニュース