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ミドル級王者アルバレス ライトヘビー級進出否定せず コバレフとタイトル戦構想も

[ 2019年2月23日 21:39 ]

サウル・アルバレス (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA、WBC世界ミドル級統一王者サウル・アルバレス(28=メキシコ)が、将来的に階級をライトヘビー級にまで上げる考えがあることを明らかにした。

 2019年にミドル級の4団体王座統一を狙うアルバレスは、5月4日にIBF王者ダニエル・ジェイコブス(32=米国)との王座統一戦を予定。ジェイコブスに勝ち、3本のベルトを手にすれば、WBO王者デメトリアス・アンドラーデ(30=米国)が次なるターゲットとなる。

 階級に関係なく、主要4団体の王座を統一すれば、メキシコ人としては初の快挙になるが、これまで3階級を制したアルバレスは、4階級目となるライトヘビー級の王座獲得も視野に入れているとのこと。

 ESPNのスペイン語サイト「ESPNデポルテ」が22日に掲載した記事の中で、アルバレスは「現時点では頭にないが、ライトヘビー級で戦う可能性について否定しない」とコメント。対戦相手の候補として、WBO王者セルゲイ・コバレフ(35=ロシア)の名前を挙げたが、目先の目標はミドル級の4団体王座統一で、ライトヘビー級進出はその後の話になるという。

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2019年2月23日のニュース