近藤“世界切符”獲りへ万全仕上げ「内容求めていきたい」

ＩＢＦ世界スーパーライト級挑戦者決定戦   同級４位・近藤明広《１２回戦》同級７位アピヌン・コーンソーン（タイ） （ 2019年2月18日    後楽園ホール ）

サンドバックにパンチを打ち込む近藤（撮影・荻原　浩人）
Photo By スポニチ

　２度目の世界挑戦を目指す近藤明広が６日、東京都墨田区の一力ジムで取材に応じ、１８日に迫った挑戦者決定戦に向け「勝つことを第一に、次の世界戦につながる内容を求めていきたい」と意気込みを語った。

　１７年１１月の初世界戦ではセルゲイ・リピネッツ（ロシア）に惜しくも判定で敗れたものの、前に出る姿勢が高く評価され、敗戦から１年３カ月で再びチャンスが訪れた。相手は無敗のタイのホープだが、先月に約３週間、敵地タイに乗り込んで合宿を行い、対策も仕上がりも万全だ。１８日は一人息子の３歳の誕生日。近藤からのプレゼントは“世界切符”と決めている。