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パッキャオ初防衛 40歳初戦で判定完勝 次戦はメイウェザーと再戦?「彼が戻ってくるなら」

[ 2019年1月20日 15:51 ]

ブローナーに判定勝ちし、初防衛に成功したパッキャオ(AP)
Photo By AP

 ボクシングのWBA世界ウェルター級タイトルマッチ12回戦は19日(日本時間20日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われ、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)が元4階級制覇王者で同級6位エイドリアン・ブローナー(29=米国)を3―0判定で下し、初防衛に成功した。

 パッキャオにとっては約2年3カ月ぶりとなる米本土での世界戦で、40歳になって初、キャリア通算70戦目の節目の試合。初回から年齢を感じさせない鋭いステップで飛び込み、強烈な左ストレートを上下に打ち分けて主導権を握った。打ち終わりを狙ってくるブローナーの左フック、右ストレートに苦しみながらも最後まで攻めの姿勢を貫き、KOこそ逃したものの、ジャッジ1人が117―111、2人が116―112の完勝だった。

 次戦はフロイド・メイウェザー(40=米国)との世紀の再戦も浮上。会場には、そのメイウェザーの姿もあり、再戦の可能性を問われたパッキャオは「またリングに戻り試合をする。その準備は出来ている。相手がメイウェザーで構わない。彼が戻ってくるならね」と否定はしなかった。

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2019年1月20日のニュース