村田　元３階級制覇王者・リナレスのプライベートジムで練習「今回は非常にありがたい」

ボクシングＷＢＡ世界ミドル級タイトルマッチ１２回戦   王者・村田諒太（３２＝帝拳）―同級１位ロブ・ブラント（２８＝米国） （ 2018年10月20日    米ネバダ州ラスベガス ）

リナレス（左）と談笑する村田諒太（写真提供・帝拳ジム）
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　２度目の防衛戦に臨む王者・村田は１５日（日本時間１６日）、朝にホテル近くの公園でロードワークを行ったあと、夕方にはラスベガス市内にある元３階級制覇王者ホルヘ・リナレス（３３＝ベネズエラ、帝拳）のプライベートジムで現地入り後初のジムワークに取り組んだ。

　ラスベガスは湿度が低く汗をかきにくい気候とあり、リナレスは村田が練習を開始する１時間前からジムの暖房を入れ、湿度も高くキープしてジムメートを迎える気配りぶり。新装されたジムで汗をたっぷりかいた村田は「初めて来ましたが、きれいで良いジムというだけでなく、暖房を入れて湿度も高くしておいてくれました。ラスベガスは汗が出にくいのが心配でしたが、汗もしっかりかけて、とても助かりました。他のラスベガスにあるジムで練習する時は開いている時間だったり、他の選手と重なったりしないようになど色々と遠慮する時もありますが、今回は非常にありがたいです。このサポートにぜひ結果で返したいと思いました」とコメントした。