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日本ボクシング連盟 都道府県連盟に山根明会長辞任を報告し謝罪 当面の行事は現体制で運営

[ 2018年8月13日 14:25 ]

8日に会見した日本ボクシング連盟・吉森専務理事(撮影・吉田 剛)
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 日本ボクシング連盟は13日、公式サイトを更新。森正耕太郎会長代行と吉森照夫専務理事の連名による文書を発表し、都道府県ボクシング連盟に対し、助成金不正流用などで山根明会長(78)が辞任したことをあらためて報告した。一連の“騒動”も謝罪。国体などの当面の諸事業は「新理事及び新執行部の選任及び新執行部による実働体制が整うまでの間は、責任をもってこれら行事の運営をしてまいります」とした。

 日本ボクシング連盟の発表は以下の通り。

 8月8日、山根明会長が日本ボクシング連盟会長及び理事職を辞任しました。それに伴う、ボクシング連盟に関する加熱したマスコミ報道については、ボクシング関係者の皆さんはさぞ大変不安な思いをされたことでしょう。深くお詫び致します。

 日本ボクシングを再興する会による告発については至急第三者委員会を設置し、同委員会により事実認定や問題改善への提言をいただき、これを受け入れます。

 私共理事は、再興する会が指摘する事項の内、いくつかの点について、それ相応の責任があると考えますので、それぞれに応じた責任を取るべく準備中です。

 しかし、今後UJ王座、公認コーチ講習会、国体その他日本連盟の諸事業は目前に迫っています。

 私共はこれらについて、日本連盟定款24条4項に基づき、連盟としての責務を全うする義務がありますので、新理事及び新執行部の選任及び新執行部による実働体制が整うまでの間は、責任をもってこれら行事の運営をしてまいります。

 どうか選手及び指導者の皆さんは、動揺されることなく、日常の練習に励んでください。

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2018年8月13日のニュース