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大竹秀典 日本人最年長でのベルト奪取に自信「必ずタイトルを持ち帰る」

[ 2018年8月13日 20:16 ]

飯田トレーナーを相手にミット打ちをする大竹(左)(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 今月25日(日本時間26日)に米アリゾナ州グレンデールでWBO世界スーパーバンタム級王者アイザック・ドグボー(23=ガーナ)に挑戦する同級6位の大竹秀典(37=金子)が13日、東京・下北沢の金子ジムで練習を公開。「自分の仕事をしっかりやるだけ。練習してきたこと以上のものは出せない。自分のやるべきことは分かっている。必ずタイトルを持って帰ってくる」と日本人最年長となる37歳でのベルト奪取に自信を見せた。

 猛暑の影響もあり「疲労がたまっている」と言いながら、この日はシャドー、サンドバック打ち、ミット打ち、パンチボール打ちと、たっぷり1時間半の練習。飯田トレーナーを相手にしたミット打ちでは身長1メートル57と小柄な王者ドグボーを想定。左ジャブから左ボディーを連打するコンビネーションなど対策の一部を垣間見せた。

 「タイプ的にはやりやすいと思っている。左は自分の強みでもあるし、勝負のカギになる」と大竹。国内に似た体型で似たタイプのプロ選手が少ないため、大学生の協力も得て約70ラウンドのスパーリングを消化。飯田トレーナーは「前半しっかりボディーを打って疲れさせて後半勝負」の青写真を描く。

 大竹は16日に総仕上げのスパーリングを行い、19日に羽田空港発の航空機で渡米する。

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2018年8月13日のニュース